ジュエリーとアクセサリーの違いってわかりますか

ジュエリーってなに?

ここ数年、「ジュエリーが分からないんです」という方が大変多いです。

 

お伝えいただいた理由はさまざまですが、多かったのは。

  • ジュエリーを購入したことがない

これが圧倒的に多いです。

アクセサリー全盛の今、本物のジュエリーが減ってしまっているのです。

 

なので、どの範囲をジュエリーというのか分からない方、とても多いです。

 

ただ高額という意味では無いのです。

(最近数万のアクセサリーも多いですね)

 

本来アクセサリーとジュエリーは、全く別のものです。

ジュエリーの最低条件は。

  • 細部まで気を配って、服などに引っかからないよう作られている
  • 宝石がきちんと適切な大きさで爪で留まっている
  • 金(K18以上)、プラチナ(pt900以上)、シルバーで枠が作られている

さらにハイジュエリーの条件は。

  • ジュエリーに携わったデザイナー、ジュエリー職人の名前が分かる
  • 彫り留めなどであしらってあるダイヤは、高いグレードのもの
  • リングをはめたとき、手なじみが良いように加工されている

幾つか上げてみても、アクセサリーとは素材、手間とかけた時間が全く違うのが分かります。

とはいえ、最近のハンドメイドブームにより、作家として活躍する方の作品には良いものも増えてきました。

そのため、ジュエリーの幾つかこの条件を満たしたアクセサリーは。

「ライトジュエリー」「ハイアクセサリー」と呼ぶこともあります。

 

もし、ジュエリーを購入しようというとき、より良いものをと探す場合はご参考にしていただけたらと思います。