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屋久杉アクアマリンアメジストブレスレットを組み上げる前に、
並べてみたところです。
ブレス作りが、如何に儀式的な作業なのかが
感じていただけると思い、写真に撮ってみました。
伝統ある仕事は、どれも儀式的であると思っています。
建築は、地鎮祭から竣工式まで幾つもの儀式祭典があり、
完成までにそれぞれの神様に祈りを捧げる風習が残っています。
ノミを打つ作業は、魂を入れる儀式そのものですね。
料理の世界でも、食材に包丁を入れること自体、
新たな魂を入れる儀式に他ならないと感じます。
それはジュエリーの世界でも同じ。石を並べ組み合わせる、
枠を作るなどの作業自体、石を生かす大切な儀式。
これは、父から受け継いで来た、石に対する礼儀なのだと。
この気持ちを忘れずに、これからもジュエリー、ブレス共に、
一つ一つ心を込めて、仕上げていきたいと思います。