木を身に着けるって面白い!【屋久杉ペンダントストーリー7】

あるイベントで出会った

ペンダントの「古木」。

何百年、

もしかしたら

何千年も前。

 

倒れた木が

地中に長い間

眠っていたことにより、

化石化したものが

地中から掘り起こされた

ものです。

 

木自体、

周りは風化していたりして

使い物には

ならないのですが、

中心部は、

かなり固くなっています。

 

初めて出会った時、

その化石化していることにも

面白さを感じたのです。

 

早速、身に着けてみました。

 

感じたのは、

大きさがあっても

木は軽いので

一日中

身に着けていても

楽なこと。

 

それよりも驚いたのは

木を身に着けていることで

感じる安心感。

 

宝石のような小さい中に

凝縮されたエネルギーとは

明らかに違う

より自然な大らかなものに

抱かれているような

満足を感じたのです。

 

勿論7、8cm近くもある

ペンダントだから

小さなジュエリーとは

違うということも

あるでしょう。

 

何となく自信が持てたり、

集中力が高まってきたり。

 

「木を身に着けるって面白い!」

 

そう素直に思えたのでした。

 

ただこの木のみで

作られたペンダントは、

それ自体単体で

完成していたので、

あえて木ジュエリーに

しようとは

思いませんでした。

 

でも、古木の魅力に

魅せられていた私。

 

思い切って作者の方に

「木ジュエリーを

作ってみたんですが」

とご相談。 

 

快くご承諾下さって、

幾つか

送ってくださることに

なりました。 

 

数週間後。

 

何といきなり

十数個の

古木作品が

送られてきたのです!

屋久杉ペンダント

*シンプルなバチカン部分を私がデザインした

屋久杉ペンダントです。

これで小指ほどの大きさがあります。

木目の表情が千年の時を感じさせてくれる

作品です。

 

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