一日目最初の目的であった、
屋久島益救神社にお参りした後。
一路、宮之浦から南に車を走らせていました。
丁度、屋久島空港近くを走っていた時、かなり土砂降りに。
ワイパーが効きにくいぐらい。
慣れない場所ですし、
ちょっと休めるところとか無いかなと探していました。
すると、道路左手に。
屋久杉工芸「杉の舎」という看板が。
「おっ！」と思いました。
一軒ぐらい屋久杉の作品を扱うお店に行きたかったからです。
車を止めて、中に入ってみました。
重厚で堂々として杉の舎の看板。
店内には、多種多彩な屋久杉を使った作品が展示されています。
器、花挿し、箸、オブジェなど、手作り感のある素敵なものばかり。
ここの作品は杉の舎の木工アーティスト渡辺重さん、
おおすみ ゆきえさんのお二人が制作したものです。
まさに芸術品です。
一番良いなと思ったのは、全ての作品に、
屋久杉への尊敬と感謝の気持ちが感じられたこと。
これが初の屋久島での屋久杉との出会いとなりました。
まさに雨がここへ導いてくれたんだと。
素晴らしいなと感心しつつ、
ある展示のコーナーへ。
そこで見た作品との出会いこそ、
この旅の大きな奇跡だったのです。
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